エクセルVBAのIE(InternetExplorer)制御に利用したSpeechプロパティ
こちらでは、エクセルVBAのSpeechプロパティの解説になります。
プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.プロパティ名
また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。
オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値
Speechプロパティは、Speech オブジェクトを返します。
expression.Speech
expression 必ず指定します。対象となる Application オブジェクトを返すオブジェクト式を指定します。
次の使用例では、Excel は "こんにちは" を再生します。次の使用例では、ホスト システムに音声機能がインストールされているものとします。
Sub UseSpeech()
Application.Speech.Speak "こんにちは"
End Sub
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
音声入力および音声操作に付属するセットアップ ツリーに音声機能がありますが、これは必ずしもインストールする必要はありません。
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