エクセルVBAのIE(InternetExplorer)制御に利用したStandardFontプロパティ
こちらでは、エクセルVBAのStandardFontプロパティの解説になります。
プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.プロパティ名
また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。
オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値
StandardFontプロパティは、標準フォント名を文字列として設定します。値の取得および設定が可能です。文字列型 (String) の値を使用します。
このプロパティで標準フォントを変更した場合、Excel を再起動するまでは変更が反映されません。
次の使用例は、標準フォントを Macintosh の場合は "Geneva" に、Windows の場合は "MS Pゴシック" に設定します。
If Application.OperatingSystem Like "*Macintosh*" Then
Application.StandardFont = "Geneva"
Else
Application.StandardFont = "MS Pゴシック"
End If
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
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